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古代のコイン、アンティークコイン、モダンコイン

コインのトリビア

一口にコインと言っても、実にたくさんの種類があります。

皆さんが思い浮かべるのはどんなコインでしょうか?

古代コイン、アンティークコイン、モダンコイン

アンティークコイン、っていつまで?

まずは、何といってもそのコインがいつ作られたのか?
つまり、いつ作られたのか?はコインを分類する上でとても重要な要素になります。

アンティーク

時代によって、人によって、いろいろ判断は分かれますが、次のような基準で年代を分けているケースがありました。

アンティークコインとモダンコイン
アンティークコインって何年前から?モダンコインとの境目は?
  • 1934年を境とする考え方

    1960年代半ばにはこの年でアンティークコインとモダンコインを分ける考え方が主流であった。1931~1933年の間恐慌の影響で硬貨の発行が少なく、1934年に状況が戻り、新しい通貨の種類が増えたことからこの年を境と考えていた。

  • 1945年を境とする考え方

    第二次世界大戦が終わったこの年を境とする考え方。

  • 1950年を境とする考え方

    1970年代半ばに主流として考えられていた基準年。
    プルーフコインの発売が再開されたこのあたりの年までを基準と考えていた。

  • 1965年を境とする考え方

    流通しているほとんどの通貨から銀がなくなった年。
    この時点以降のコインは流通が多く、いい状態で残っているものも多いため、グレードが高くないとプレミアがつかないことが多い。

  • 1971年を境とする考え方

    銀が含まれるコインが発行された最後の年。(ケネディ・ハーフプス1965-1970)

  • 1986年を境とする考え方

    投資や収集目的のイーグルコインや金貨が登場した年。

  • 1999年を境とする考え方

    コレクターを対象にしたthe State Quarter programが開始した年。

  • 現在から100年くらい前

    特定の年ではなく、現在を起点に100年ほど前までをモダンコインとする考え方

時代によって、人によって、基準が分かれますね。

今のコインも、いつかはアンティークコインになるわけね。

分け方ひとつとっても、時代によっていろいろだということがわかります。