ほたて貝の貝殻のようなカーブをした、という意味でスカラップドエッジと呼ばれる形をしたコインがあります。
英語のホタテ貝、scallopからきています。
レースのような、というと、わかりやすいでしょうか?
コインの周囲が、レースの様に曲線になっているコインです。
下の写真は、イギリス領インドで1900年代に発行された、真鍮のコイン。
エドワードⅦ世、ジョージⅣ世、ジョージⅤ世の時のANNAコインです。
スカロップ、というのはほたて貝のことで、ほたて貝を並べたような、曲線ということです。
レース模様のような、デコラティブなコイン、素敵ですね。