コインは、何からできているかわかりますか?
コインって、何からできているの?
金や銀はもちろん、ニッケルや銅、アルミニウム、亜鉛(Zinc)、プラチナなどのほか、真鍮(黄銅)など複数の金属が混ざっているものもあります。
材質によって金貨や銀貨があり、そのほかの金属でできている硬貨もあります。
金貨は色が独特なのでわかりやすいですが、金貨といっても金の含有率に多少違いがあります。
表面だけ金や銀を加工しているコインもありますので、目で全てを見分けるのは大変難しいです。
こんなのもあります
MILLECHORT
マイルコート、洋白、洋銀、ニッケルシルバー、ジャーマンシルバー、アルパカなどと言われる。
銅と亜鉛とニッケルから構成される合金。銅が50%以上。銀は含まれていない。
鑑定されているコインであれば、そのコインの製造年、どこで作られたか、材質は何か、などが誰にでもわかるようになっています。
もちろんコインの価値は、金がどのくらい含まれているか、とか、プラチナが入っているか、といったような、金属的な価値だけではありませんので、金属としての価格とコインの人気、つまり取引される価格は必ずしも一致しません。
このコインは品位何パーセントで、重さがxxgだから実質的な価格は….と計算しても、あまり意味がないかな・・・。現実の価格とは違います。
絵画などの芸術品のように、数値だけでは測れない価値を持つのがコイン。
それがまた、コインが夢のある資産である理由のひとつです。
奥が深いんじゃな。